• 西日本

井手康人展―共鳴する祈り

幻想的で神秘性に溢れた世界を展開する日本画家の井手康人(1962ー )は、北九州市に生まれ、東京藝術大学の在学中に、日本美術院*が主催する院展で初入選を果たし、2014年に正会員である同人に推挙されました。

シルクロードのシリーズで知られる平山郁夫の研究室で学んだ井手は、1994年にインドネシア・バリ島を訪れ、魅了されたことをきっかけに、毎年のように現地へ取材に赴き、バリの神話に東洋思想を重ねた独自の作風を確立しました。その一方で、長年にわたって美術教育の普及へも精力的に取り組み、子どもを中心とした日本画ワークショップなどを、ゆかりのある福岡、岡山、愛知、東京の各地で実施しています。

本展では、同人となってから発表されたバリの神々を描いた大型作品を中心に、最近作までの約25点を紹介します。また、会期前と会期中に学校や美術館でワークショップを実施し、その成果物の展示により、教育普及活動を顕彰します。

*1898年に岡倉天心の指導理念のもとに創設された、100年を超える歴史のある日本画の研究機関

Information

開催情報

会期

2026年7月11日(土)~8月30日(日)

開館時間

9:30〜17:30(入館は17:00まで

休館日

月曜日(ただし、8月10日は開館)

観覧料

一般1500(1200)円、高大生1100(800)円、小中生900(600)円

※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。

会場

北九州市立美術館 本館1F企画展示室

北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号

電話

093-882-7777

HP

https://kmma.jp/exhibition/ideyasuto/

《百花為誰開》2013年 紙本彩色 足立美術館
《白道》2015年 紙本彩色 足立美術館
《神々の視座》2020年 紙本彩色 個人蔵
《山乃神》2021年 紙本彩色 足立美術館
《海乃神》2022年 紙本彩色 足立美術館

※掲載画像の無断転載・複製等を固くお断りいたします。

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