新米|秋の実りを食卓へ

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店先に「新米」の文字が並ぶと、今年も実りの季節を迎えたことを感じます。炊きたてのご飯から立ちのぼる湯気と香り、そしてつややかな米粒。毎日の食卓で親しんでいるご飯も、新米の一口は格別です。

新米は、その年に収穫された新しい米のこと。北海道から沖縄まで稲作が行われる日本では、地域や品種によって収穫の時期が異なります。早いところでは七月から出回り始め、九月から十月にかけて、多くの産地の新米が店先に並びます。

ちなみに、米の袋などに「新米」と表示するには決まりがあります。精米の場合は、収穫された年の十二月三十一日までに精米し、容器に入れるか包装したものが対象です。玄米の場合は、同じく年内に容器に入れるか包装したもの。新米は「年内に売られる米」という意味ではなく、精米や包装の時期が基準になっています。

新米を炊く際、「水を少なめに」といわれることもありますが、米の状態によって炊き上がりは変わります。いつもの水加減を目安に、食べてみてから好みの硬さへ調整するとよいかもしれません。

食卓に並ぶ秋の実りとともに、噛むほどに感じる新米の甘みや、口に広がる香りを楽しんでみてはいかがでしょう。

 

 

撮影:shige hattori / PIXTA(ピクスタ)

 

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参考文献

『日本を味わう 366日の旬のもの図鑑』
新米の表示の定義を教えてください。:農林水産省
今日からできる!お米のおいしい食べ方:農林水産省

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