日々に和菓子第11回|ささ栗

暮らしの中で、和菓子をいただいてみませんか。きっと、心豊かになるはずです。

京都在住の和菓子好きユニット「日々に和菓子」が、四季折々の和菓子をご紹介します。

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記事内容

 

京都では夏日が続いていますが、暦の上ではすっかり秋。

日が短くなり、朝夕には涼しい風が吹き、少し過ごしやすくなりました。

野山からは虫の声も聞こえ始め、秋の気配を感じます。

 

さて、京都の和菓子屋さんでは、五山の送り火が終わると秋らしいお菓子が並び始めます。

それはまるで、実際に感じる季節感よりも少し先取りしてくれているかのよう。

季節を先取りするという美意識は、古くから日本人が暮らしの中で自然の変化を大切にし、次の季節を心待ちにしていたことから生まれたものでしょう。

 

暑さのなか和菓子屋さんへ入ると、一足早い秋のお菓子が迎えてくれます。

季節の移ろいを感じにくい街中にいても、これから訪れる季節を鮮やかに実感させてくれるかのよう。

ささやかな秋の気配に心を寄せながら、残暑厳しいこの時期を乗り切っていきましょう。

 

 

本日の和菓子は、とらやさんの「ささ栗」です。

秋を感じさせる栗の意匠のお菓子。

「ささ栗」とは小さな栗のことで、寄り添うように並んでいます。

豊穣の季節・実りの秋をそっと待つかのような姿が可愛らしいですね。

 

小さい秋見つけた。

 

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菓銘:ささ栗

ご製:とらや

住所:京都市上京区烏丸通一条角広橋殿町415

器:乾漆小皿

作:安西淳さん

撮影・文:日々に和菓子

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※掲載した和菓子が販売されているとは限りません。
※販売状況は店舗にお尋ねください。

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執筆者プロフィール

日々に和菓子

京都在住の和菓子好きユニット。
茶の湯をベースとしながら、「日々の暮らしの中で、和菓子をいただく」をコンセプトに活動中。
Instagram(@hibiniwagashi)も日々更新。

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