茶道教室を見学するときに、気を付けることはありますか-ネットなどで調べて見学を申し込んだ場合-

  • 執筆:石塚 修

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以前は人づてで茶道教室を探すのが一般的でしたが、最近はインターネットで探す方が多くなりましたね。

 

茶道教室が公共の施設や貸席などオープンスペースで開かれている場合には、それほど気にされることはありません。

しかし、先生が自宅で教室を開かれている場合には、「稽古場」であると同時に「個人のお宅」というプライベート空間であることを深く認識して伺うと良いでしょう。

また、末永くお付き合いすることにもなる可能性を鑑みて、社会人としての常識的な態度は保ちたいものです。

 

御礼については、お稽古体験として金額が提示されている場合には、その所定の金額を釣銭(つりせん)などのないように、できるだけ新券で無地の封筒などに入れ、はじめに御挨拶するときにお渡しするのが良いでしょう。

 

金額が提示されていない場合は、茶道とは関わりのない洋菓子や果物などの手土産をおもちになるとよろしいかと思います。

金額の目安としては、インターネットで、他の茶道教室の体験料を調べ、その金額を目安にすると選びやすいかもしれません。

 

服装についても、たとえ洋装であっても他家を初めて訪問するのにふさわしい服装を心がけましょう。

 

▼服装のご参考に

ショート動画「お茶会コーデのお約束-洋服の場合-」

 

連載「教えて!石塚先生」はこちらから

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執筆者プロフィール

石塚 修

いしづか おさむ|1961年 栃木県生まれ。1985年 筑波大学大学院修了。現在、筑波大学人文社会系教授 博士(学術)。専門は茶の湯を中心とした食文化と日本文学との影響関係。著書『茶人のたしなみ 和歌俳句に学ぶ』(淡交社)『茶の湯ブンガク講座』(淡交社 )『西鶴の文芸と茶の湯』(思文閣出版 )『納豆のはなし-文豪が愛した納豆と日本人のくらし』(大修館書店 )ほか。第25回茶道文化学術奨励賞などを受賞。今日庵茶道教授(茶名 宗修)。裏千家淡交会巡回講師。

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