春酣|日々に和菓子

暮らしの中で、和菓子をいただいてみませんか。きっと、心豊かになるはずです。

京都在住の和菓子好きユニット「日々に和菓子」が、四季折々の和菓子をご紹介します。

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記事内容

 

「酣(たけなわ)」という言葉の響きには、どこか心浮き立つような高揚感が宿ります。

物事が最盛を極め、最も輝く瞬間。

ここ京都では、ようやく厳しい寒さが影を潜め、朝晩の空気もふわりと和らぎ始めました。

街のあちこちで花がほころび、まさに「春酣(はるたけなわ)」と呼ぶにふさわしい、光あふれる時節を迎えています。

 

「宴もたけなわではございますが……」

そんな宴席の定型句でも親しまれているこの一文字。

お酒を醸し、熟成して飲み頃を迎える様子を語源に持つ「酣」の字は、どこか芳醇な香りを漂わせます。

あたたかな日差しの下、咲き誇る花々に酔いしれる。

そんな贅沢な春の情景に身を委ね、この好時期に誘われるまま、外へ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

 

本日の和菓子は、好和さんの「春酣」です。

淡い二色のきんとんが織りなす彩りは、まるで春の霞に包まれた山々や、光に透ける花びらの重なりのよう。

そぼろの一つひとつが驚くほど細やかで、口に運んだ瞬間に、静かにとろけていきます。

 

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菓銘: 春酣

ご製: 好和

住所: 京都市北区紫野下柏野町17-2

器: ASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)

撮影・文:日々に和菓子

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※掲載した和菓子が販売されているとは限りません。
※販売状況は店舗にお尋ねください。

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記事詳細情報

執筆者プロフィール

日々に和菓子

京都在住の和菓子好きユニット。
茶の湯をベースとしながら、「日々の暮らしの中で、和菓子をいただく」をコンセプトに活動中。
Instagram(@hibiniwagashi)も日々更新。

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