“雑器から名碗に”
絵高麗茶碗
モデル:絵高麗梅鉢紋茶碗
先生 今日のお茶碗はこちら。開きますよ……。
生徒M あ! 白と黒のツートンカラーのお茶碗。デザイン性があってお洒落な感じです。
先生 形は、夏らしい平茶碗です。文様が特徴的でしょう。この帯状の刷毛目と梅鉢紋(七曜紋)の色の組み合わせで、レア度が変わるんです。
生徒M どんなタイプがあるんですか。
先生 ひとつは黒の刷毛目に白泥で梅鉢紋が描かれている陰(かげ)の手。もうひとつは、黒い刷毛目がなくて、白泥の上に黒で梅鉢紋が描かれている陽(ひなた)の手。このモデルの茶碗は黒の刷毛目に黒で文様が描かれている、特に珍しいタイプ。なかなかないんですよ。
生徒M おお……お茶人さんは、「このパターンは見たことがない!」とテンションが上がるんですね……
