茶碗のミカタ第7回|絵高麗茶碗

  • 監修:谷村庄治(茶道古美術商「谷庄」専務)

茶碗の“見方”のコツを、茶道具の目利きである先生に茶道初心者Mが生徒となり一から学ぶシリーズ。 

今回の拝見で あなたの“味方”になる 知識が身につくかも。

第7回は「絵高麗茶碗」を拝見します。

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記事内容

“雑器から名碗に”

絵高麗茶碗

モデル:絵高麗梅鉢紋茶碗

 

先生  今日のお茶碗はこちら。開きますよ……。 

生徒M あ! 白と黒のツートンカラーのお茶碗。デザイン性があってお洒落な感じです。

先生  形は、夏らしい平茶碗です。文様が特徴的でしょう。この帯状の刷毛目と梅鉢紋(七曜紋)の色の組み合わせで、レア度が変わるんです。 

生徒M どんなタイプがあるんですか。 

先生  ひとつは黒の刷毛目に白泥で梅鉢紋が描かれている陰(かげ)の手。もうひとつは、黒い刷毛目がなくて、白泥の上に黒で梅鉢紋が描かれている陽(ひなた)の手。このモデルの茶碗は黒の刷毛目に黒で文様が描かれている、特に珍しいタイプ。なかなかないんですよ。 

生徒M おお……お茶人さんは、「このパターンは見たことがない!」とテンションが上がるんですね……

 

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記事詳細情報

執筆者プロフィール

谷村庄治

たにむら しょうじ|1975年、石川県生まれ。金沢で明治元年に創業した茶道古美術商「谷庄」専務。

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