お稽古場から風吹いて第6回|七事式に映る心

  • 執筆:住吉美紀 (フリーアナウンサー・文筆家)

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毎回、宇宙に見透かされているようだと感じるのが、七事式(しちじしき)のお稽古である。

禅の「七事随身(名将の七つの武具が備わっていること)」の精神のもと考えられた修練法である七事式は、趣向やおもてなしなどを学ぶ小習の稽古とは違い、判断力や応用力などの鍛錬を目的に五~七人で行う七つの式が基本となる。

「平花月」、役を決めて行う「且座(しゃざ)」、互いの炭のつぎ方から学ぶ 「廻(まわ)り炭」、花を自然に入れられるよう修練する「廻り花」、味覚修練の「茶カブキ」、亭主の点前を客が評価する「一二三」……

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執筆者プロフィール

住吉美紀

すみよし みき|国際基督教大学(ICU)卒業後、1996年にアナウンサーとしてNHK入局。紅白歌合戦総合司会ほかを担当。2011年よりフリーに。TOKYO FM 朝の人気ワイド番組「Blue Ocean」のパーソナリティを務める。茶名は宗美。近著に『50歳の棚卸し』(講談社)。2025年1月号より、『なごみ』に同タイトルの連載を執筆。

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