
大海(だいかい)
口が低く大きく開き、胴が横へ大きく張った茶入です。どっしりとした安定感のある姿が特徴です。
【代表茶入:敷島大海、打曇大海 など】
十王口(じゅうおうぐち)
口が大きく外側へ開いた茶入です。甑(こしき)が閻魔(えんま)大王の口のように開いた姿に見立てたことから、この名があります。
【代表茶入:春慶十王口 など】
鮟鱇(あんこう)
口が大きく開いた縦長の茶入です。魚の鮟鱇の口が広いことに見立てた名称で、大海より背が高い形をしています。
【代表茶入:腰蓑 など】
驢蹄口(ろていぐち)
口がラッパ状に開いた茶入です。驢馬(ろば)の蹄に似た口造りが特徴で、胴は丸壺形と樽形の中間ほどの形をしています。
【代表茶入:成瀬、紅屋 など】
皆口(みなくち)
口と胴がほぼ同じ太さの、円筒形の茶入です。口が広く、すっきりとした姿が特徴です。
【代表茶入:後藤 など】
内海(ないかい・うちうみ)
大海を小ぶりにした形の茶入です。「小大海(こだいかい)」とも呼ばれます。
▶「茶入の見方が変わる|部分の名前を知ろう」の記事はこちらから
参考文献
『茶道具ハンドブック』淡交社
『新版 茶道大辞典 別巻』淡交社(絶版)
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