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1)『南方録』の中で、「花入に入れざる花は…」という禁花の歌に出てこない花はどれですか。
①ミヤマシキミ ②ヒガンバナ ③ジンチョウゲ ④ケイトウ
[難易度:茶道文化検定2級レベル]
2)「四君子」とは、古来文人画で気品を君子に見立てた4つの植物をいいますが、そうでないものはどれですか。
①蘭 ②菊 ③桜 ④竹
[難易度:茶道文化検定1級レベル]
3)三代にわたり書き継がれた『天王寺屋会記』の中で、茶花について詳しい記述をしたのは誰ですか。
①津田宗達 ②津田宗及 ③津田宗伯 ④津田宗凡
[難易度:茶道文化検定1級レベル]
4)竹製の花入の形として存在するものはどれですか。選択肢から適切なものを4つ選びなさい。
①中蕪 ②一重切 ③管耳 ④尺八 ⑤蕪無 ⑥染付 ⑦沓舟 ⑧獅子口 ⑨立鼓
[難易度:茶道文化検定1級レベル]
答え
1)②ヒガンバナ
解説:『南方録』の中にある狂歌は「花入に入さる花はちんちやうけ(沈丁花)太山(みやま)しきミにけいとう(鶏頭)の花」「女郎花さくろ(石榴)かうほね(河骨)金銭花(きんせんか)せんれい花をも嫌也けり」で、ヒガンバナは出てこない。
2)③桜
四君子とは、蘭、菊、梅、竹をさす。蘭の清楚な姿と芳香、菊花の美しく高貴な趣き、梅の寒中に他に先駆けて凛然と咲く風情、竹の常緑で力強い伸長と不屈のしなやかさが、草木中にあって君子のもつ高潔な資質とみなされ、中国元時代より人々の好み貴ぶものであり、文人画の画題となった。器物の文様としても多く採り上げられている。
3)②津田宗及
天王寺屋一族が三代にわたって書き継いだのが『天王寺屋会記』であり、この中で最も花を詳しく記録したのが津田宗及となる。宗達は宗及の父、宗伯は祖父、宗凡は子息と言われている。
4)②一重切 ④尺八 ⑦沓舟 ⑧獅子口
竹の花入は、茶人が比較的自由に作ることができるので、様々な形のものがあり、それぞれに名称がある。一重切(筒形で花窓が1 つのもの)、尺八(筒形で花窓のないもの)、沓舟(舟形で神職のはく沓に似たもの)、獅子口(一重切で花窓の大きいもの)などがそれである。他の選択肢の名称は、古銅や陶磁器花入のものである。
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