朝日焼の特徴

朝日焼は美しい川と青々と茂る茶畑で有名な京都府宇治市にある窯元です。朝日焼は「朝日」を連想させる黄色、オレンジ、赤色など多彩な色合い、そして土から生まれる斑点模様を特徴とする陶器を制作しています。また、代々継承されてきた独自の轆轤(ろくろ)技術も特筆すべき点です。窯の名前である「朝日焼」は、茶人として有名な小堀遠州が名付け、それが遠州七窯として知られています。朝日焼は約420年の歴史を誇り、現在の当主は十六世松林豊斎です。朝日焼は今でも風光明媚な宇治の自然を大切にし、「お茶のうつわ」を作り続けています。
松露会月釜

松露会月釜は、朝日焼の後援会である「松露会」が運営しています。その歴史は昭和26年にさかのぼります。終戦の傷跡がまだ癒えない時代に、地元の約30名の有志が窯元で「楽陶会」を立ち上げました。その後、昭和40年に「松露会」と改名し、園遊会、土ひねり例会、月釜などを開催しています。松露会月釜の魅力の一つは、宇治というお茶の文化の拠点としても生産地としても、聖地のような場所で開催される茶会です。さらに、宇治の歴史ある窯元で行われることも魅力の一つと言えます。会場は、かつて京都工芸繊維大学で教鞭をとった中村昌生先生による設計で、「華松庵」という茶室です。松露会月釜は、茶道の初心者や他流派の方々にも大歓迎で、当日券でご参加いただけます。宇治の月釜にぜひ足を運んでみてください。
朝日焼後援会「松露会」へのご入会については、窯元にお問い合わせください。




