全国のお茶人から愛される抹茶の味わい
昔ながらの手法で作り続けるお好みが勢揃い
抹茶を中心に煎茶や玉露、ほうじ茶などを扱う茶店としての創業は昭和21年(1946)。それより以前は帯地問屋を営んでいましたが、圓能斎や淡々斎に学び、老分を務めていた中澤利三郎(三代利八)により創業。沸き立つ釜の音から屋号を「松籟園」としました。以来、品質を落とさずおいしいと思ってもらえるお茶で、コクがあり、香り高いお茶を全国の茶人や、お茶の愛好家のために作り続けています。扱うお茶は注文を受けてから詰めるため、いつもフレッシュな状態です。22種類ある抹茶には、淡々斎宗匠や嘉代子夫人、鵬雲斎大宗匠、坐忘斎御家元のお好みなど数多く、今もその確かな味わいは保障済み。電話やFAXで注文を受け付け、配達・発送を行っていますが、直接来店をして購入することもできます。
京都 松籟園の本格茶葉

左から、淡々斎宗匠御夫人(清香院様)御好御薄茶「千賀の浦」(仙台ご出身の嘉代子御夫人が風光明媚な松島塩竈湾をこよなく愛されておられたこと、当園所在地の町名が「塩竈町」で仙台に所縁のあることから、塩竈の惣名である「千賀の浦」の地名より頂戴したもの)
利休居士四百年忌記念 鵬雲斎大宗匠御好御濃茶「喜松の昔」、御薄茶「和友の白」
坐忘斎御家元御好御薄茶「竹浪乃白」、御濃茶「幽閑乃昔」。
歴史漂う老舗ならではの内観

創業時、店の表にかけられていた看板。今は店内に飾っています。

販売される商品は、お茶の葉やお茶に関する道具のみ。

煎茶「御所緑」、かぶせ茶「愛宕」

若かりし鵬雲斎大宗匠(前列左)と松籟園初代・中澤利三郎(前列中)。

松籟園初代・中澤利三郎。圓能斎宗匠より「申庵」の号を賜り、淡交会京都支部初代支部長、桐蔭会の特別会員として名を連ねていました。松籟園のお茶は、淡々斎嘉代子御夫人(清香院様)のご厚意もいただいていたといいます。
京都 五条のお土産に本格抹茶はいかがでしょうか。

「朝、必ず一服いただいて気分をすっきりさせてから仕事に取りかかります。」と語る4代目の中澤利之さん。「手間をかけて作り、淹れるお茶本来の味をもっと知って欲しいと思っています。」

五条通に面した京町家。昔ながらの対面販売の形で対応しています。
