
竹花入の部分名称
輪(わ) 竹の節の部分を輪状に残した箇所です。竹花入の特徴的な部分で、見どころの一つでもあります。
花窓(はなまど) 花を入れるために切り開いた部分です。丸窓や舟形など、切り方によって印象が大きく変わります。
釘穴(くぎあな) 掛花入として用いる際、釘に掛けるための穴です。
背(柱)(せ・はしら) 花窓の後ろ側に残る部分です。竹花入を支える骨格のような役割を持ち、「柱」とも呼ばれます。
花受(胴)(はなうけ・どう) 実際に花を受ける筒の部分です。受け筒(落とし)に水を入れて配置する部分でもあり、花を支える中心となります。
陶磁・金属花入の部分名称
口(くち) 花を入れる開口部です。広がり方や厚みによって、花入の印象が変わります。
咽喉(のど) 口から胴へつながる細くなった部分です。「首」と呼ぶこともあります。
耳(みみ) 左右につけられた突起部分です。中国古銅器に由来する花入によく見られます。
胴(どう) 花入の中心となる部分です。形の特徴が最も表れやすく、全体の印象を左右します。
台座(だいざ) 花入の下部で器を支える部分です。花入では底まわりの作りによって印象が変わり、低い高台を付けて安定感を持たせたものも見られます。
底(そこ) 花入の最下部です。
参考文献
『茶道具ハンドブック』淡交社
『新版 茶道大辞典 別巻』淡交社(絶版)
※参考文献のタイトルをクリックすると、【淡交社 本のオンラインショップ】に移動します。
※最新の価格・在庫状況はオンラインショップにてご確認ください。
シリーズ「茶道具と茶室の見方」はこちらから