ならひつつ見てこそ習へ習はずに よしあしいふは愚かなりけり(利休百首・第2首)

Article

記事内容

「学ぶ」とは、実際に自身が体験・観察し、反芻しながら身につけていくもの。
自分では習わずに、善し悪しを言うのは愚かなことだ、という戒め。

ちょっと解説

稽古場では、先生や先輩の動きを「見る」ことも稽古の一つです。テンポや所作の流れ、間合い、道具の扱いなどは言葉だけでは伝わりません。この歌は、まず素直に見て、まねて、体で覚えることの大切さを語っています。実際に繰り返し経験をすることで、はじめて確かな理解へとつながっていきます。

利休百首に収められた和歌は、稽古の場や茶会の一瞬、そして日々の暮らしの中で、ふと立ち返るための言葉として詠まれてきました。一日一首、静かに言葉を味わいながら、自身の茶の湯の心と重ねてみてください。

シリーズ「今日の利休百首」をさらに読みたい方はこちらから

https://tankoplus.jp/tag/rikyu100/

More contents

さらに楽しみたい方へ

この記事の内容に関連するコンテンツをご紹介します。

Explore

茶の湯を学ぶコンテンツが
読み放題

有料会員になると、200点以上の動画・電子書籍・記事・茶道辞典・イベント情報などのコンテンツをすべてご利用いただけます

月額990円(税込)

いつでも解約可能