• 西日本

スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー

カール・ヴァルザーは、20世紀前半に活躍したスイスの美術家です。20歳代からの約四半世紀をドイツの首都ベルリンで過ごし、象徴主義や印象主義など新しい芸術潮流に触れながら、優美な線や色彩に深い意味を潜ませた、独自の画風を築きました。画家として、当時最先端の美術団体であったベルリン分離派の中枢を担う一方で、新進気鋭の演出家マックス・ラインハルトと協働するなど、舞台美術家としても活躍。書籍の挿絵や室内装飾、壁画も手がけました。1908年(明治41)には日本へ旅行し、京都の宮津をはじめ各地に滞在。歌舞伎や祭など、明治期の日本の風俗や風景を生き生きと描いています。生前の人気にもかかわらず長らく歴史の闇に埋もれていたヴァルザーは、祖国スイスでも近年に再評価が始まったばかりです。本展は日本初の回顧展であり、出品作すべてが日本初公開です。スイス絵画の異才、ヴァルザーの創作の軌跡を、絵画や素描など約150点の作品でご覧ください。

Information

開催情報

会期

2026年7月4日(土)~9月27日(日) 

開場時間

10:00~17:00(入場は16:30まで)

休館日

毎週月曜日

*9月7日(月)、9月14日(月)、9月21日(月・祝)は開館

観覧料

一般  1800円(団体 1600円)
高大生 1300円(団体 1100円)
小中生  500円(団体 300円)

会場

大阪中之島美術館 4階展示室

大阪府大阪市北区中之島4-3-1

お問い合わせ

大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285
受付時間 8:00 – 21:00(年中無休)

HP

https://nakka-art.jp/exhibition-post/karlwalser-2026/

Organizer

主催者情報

岡田美術館

岡田美術館は、2013年10月に開館した、日本・東洋の美術品と考古遺品などの文化財を公開する私立美術館です。

コレクションは、近世・近代の日本画と、東アジア(中国・韓国・日本)の陶磁器を中心とし、縄文土器・埴輪などの考古遺品、仏像や仏画など古代・中世の仏教美術品、書跡や、蒔絵・玉器・ガラス器などの工芸品を合わせて、幅広い時代や分野の作品があります。日本が美しい風土とともに生み育ててきた美術品と、幸いに日本に伝えられてきたアジアの美術品とを、より良い環境で観覧に供し、美の歴史を実感し楽しめる館(やかた)として機能するよう、今後とも精いっぱい努めて参る所存です。
*美術館についてはこちらから

0460-87-3931

公式Webサイト

カール・ヴァルザー 《歌舞伎の一場面(『壇浦兜軍記』より「阿古屋琴責」)》 1908年 ゴットフリート・ケラー財団(新ビール美術館寄託)
カール・ヴァルザー 《祇園祭、京都・八坂神社》 1908年 新ビール美術館
カール・ヴァルザー 《歌舞伎の女形[阿古屋](《歌舞伎の一場面》のための習作)》 1908年 ベルン美術館(友の会) © Kunstmuseum Bern
カール・ヴァルザー 《入り江、日本》 1908年 新ビール美術館

※掲載画像の無断転載・複製等を固くお断りいたします。

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